エンジニアとして事業を始めました。

システム関連の様々なエンジニア会社勤めの傍ら、個人事業主として、コンピュータシステムに関わる様々なエンジニアとして事業を始めました。

帳簿記入会計の一級資格を持っているので、会計知識に困ることは全くありませんでしたが、毎日毎日、お金の流れを把握し、銀行とやりとりし、発注側の方々とやりとりし、それらの全てを日々継続。

ミス無く漏れ無く帳簿に記載をし続けなければならない事が負担で、開発業務に専念したく初めた事業のはずなのに、知識も経験もある会計業務なのに、いつしかそれが煩わしく感じるようになっていました。

それら会計に関しての苦労はソフトウェアを弊社用に開発することで軽減できることはわかっていながらも、その開発に集中する時間が確保できずに苦労しています。

某社のクラウド会計を使用しつつ、自身でコツコツ作成している会計業務専用ソフトウェアを併用しています。

領収証の整理や発行は相変わらず面倒ではあるものの、ある程度自動化を行い、帳簿との付け合わせなども、自身で行います。

もともと会計知識も経験もあるので、ペースをつかんで波に乗ってくると、それほど苦痛ではなくなり、現在はだいぶ本業の開発業務に集中できるような環境が整いつつあると言えます。

申告等も含めて、会計事務所や代理店に依頼すると、良いカモとして扱われる事を知っているので、全てが自身で完結できる点は強みであり、事業を拡大する際にも利点があると思っています。

何より、余計な出費をしめる会計処理の金額を捻出することまで考えなくて良いのは気持ちも楽です。クラウド会計処理が注目されていますが、結局は、有料会員にならないと大した機能は利用できませんし、全く知識ゼロで良い訳でもありませんので、法律と会計に関しての知識は、少しでも持っている方が良いです。

弊社は、基本的なソフトウェアを自作してしまう為、おすすめのソフトウェアというものは具体的にありませんが、先ずは何よりも本人に知識が無いと何をどうしたら良いのかすら判らないと思うので、ソフトウェアを探す前に、せめて簿記三級くらいの知識はあった方が良いと考えます。

クラウドソーシングやネットビジネスもしています。

キャリアカウンセラーとしての活動をメインに、クラウドソーシングやネットビジネスもしています。

何も分からないまま始めているので、都度調べながら手探りでやっていくのが大変です。日々の経費の仕分け業務も大変ですし、どの勘定科目にすれば良いか分からないものも多いです。また、個人事業主としてのお金と個人のお金が混在するところの処理が1番手間でした。

個人事業主でしているとはいえ、フルタイムで会社員としても働いているため、どうしてもお金が混ざってしまう時があります。

最近になって「事業主貸」「事業主借」という言葉を知り、そこまで悩まずに帳簿をつけられるようになったのですが、例えば個人のSuicaを使って移動した時やお金を払ってしまった時に、どう処理していいのか分からず帳簿をつけてしまっていました。

まだ数が少ないのにも関わらず!こんなにも面倒なのかと思うと後が怖いです。会計ソフトはマネーフォワードのものを利用しています。

ささやかな事業のため、どこかにアウトソースできるほどでもなく、まだそこまで領収書等も多いわけではないので、基本的には全部自分で作業をしています。

毎日やる時間もないのと、まだそこまで処理するものの数が多くないので、溜まったタイミングで月2回くらいでまとめて帳簿付けをやることが多いです。

ただ、交通費等で領収書の発行が難しいものは、忘れないうちにすぐ出金伝票を書いて、そのまま帳簿につけるところまでやっています。あとから考えた時によく分からなかなりそうなものに関しては、ただ対応しています。

年末の確定申告も外部の人にお手伝いいただくことはありませんが、1人でやり始めてからなんとか今まででしています。

マネーフォワードやフリーなどの会計ソフトは即導入して早めに使った方がいいと思います。後から導入すると溜まった伝票の仕分けが面倒で本当に嫌になります。

つけるのが面倒であれば誰かにお願いするのも手だと思います。

また、会計ソフトはその人個人個人の相性もあると思うので、無料プランなどで複数試してみて選ぶのが良いと思います。私も去年と今年で使う会計ソフトを変えてみました。会計は事業の状態やお金の流れが分かるので1年は自分でやってみるといいと思います。稼いでるのであれば、2年目からは税理士をオススメします。