土木コンサルタントで設計業務を受注

会社員の頃は技術職であったため、経理関係は総務の職員の方の仕事と思っていました。個人事業主になって確定申告が必要になったのですが、初年度は書類の記入の仕方が全く分からず、税務署が確定申告の時期に開く説明会に参加し、科目の分け方などを教えてもらいました。毎年、確定申告の時期が業務の繁忙期と重なるため、前年度の確定申告の記録を参考にし、なるべく短時間で申告書の作成が出来るように心がけていますが、e-Taxの申請に必要な個人認証の有効期限が3年毎に更新なので、提出しようと思ったら期限切れで、個人認証の申請が間に合わないということを何度か経験しています。提出間際の税務署は混んでいるので、出来ればe-Taxで提出したいものです。会計ソフトはMFクラウド確定申告を使用しています。業務量も少ないので、無料サービスの範囲内で経費の整理に使用している感じです。業務内で発生する領収書は科目ごとにファイリングをしておき、時間のある時にMFクラウド確定申告に入力しておくことで確定申告期間の作業量を少なくする工夫をしています。(1~3月が繁忙期のため)

また、ソフト内に入力した経費を一覧で出力しておくことで、保存が義務付けられている帳簿作成にも役立ちます。

経理処理に関しては外注はしておらず、事務職員も採用していないため、見積、請求書の発行や経費の整理なども全て本人が行っています。業務量がさほど多くないので、月に1日程度の作業で、これらをまとめて整理しています。収入が少ない個人事業主の方であれば、クラウドの会計ソフトなども利用して自分で確定申告することはそんなに難しいことではありません。最近は国税局のe-Taxの申告書作成ソフトもかなり便利になってきているので、初年度に少し時間を掛けて作成しておけば、次年度からは数字を入れ替えるぐらいの作業量になります。経理処理を外注すれば、最低でも月数万円は必要なので、こじんまりと営業している個人事業主の方は、まずは自分で申告することをお勧めします。

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